2024年7月1日からフジテレビ系新ドラマ『海のはじまり』の放送がスタートしました。
『海のはじまり』1話について、あらすじ・ネタバレで解説していきます。
【海のはじまり】第1話ネタバレ感想
海はどこから?
海沿いを歩く母と娘。
「海はどこから?」と娘が母親に尋ねるシーンから始まります。
どこからが始まりなのか答えに戸惑う母親に、「終わりはどこ?」と聞く娘。
「海に終わりはなくて、海岸があるんだよ。」と母親が教えてあげると、娘はそのまま1人先を歩き始めます。
ふと心配になったのか、振り返り母親がいるのを確認すると「いるよ。いるからだいじょうぶ。行きたいほうに行きな。」と母親が声をかけるのでした。
突然の訃報の連絡
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東京の印刷会社で働く月岡夏(目黒蓮)は、化粧品メーカーで勤める百瀬弥生(有村架純)と付き合っています。
仕事後に2人が夏の部屋で夕飯を食べていると、夏に電話が。
冷蔵庫を開けながら夏は動きを止め、言葉を失った後「え、なんで死んだの?」と声を出します。
少女・海との出会い
夏は昔付き合っていた恋人・水季(古川琴音)の葬儀場へ向かいます。そこで泉谷星奈演じる水季の娘・海と出会います。
1人お絵描きをしている海に夏が声をかけ、海が6歳だと知ります。
母親を亡くし父親もおらず1人になった海を可哀想だと海の周りで話す親戚を見て、そんな言葉を聞く必要はないと、海にイヤホンをつけさせ、携帯に入っていた水樹の動画を見せます。
一枚の同意書
水樹と夏の付き合っていた回想シーン。
夏の部屋で話をしてると突然水樹が書いてほしいものがあると、一枚の紙を夏に渡します。
それは人工中絶の同意書でした。そこで水樹が妊娠していることが分かります。2人がまだ就活中、大学生の時。
水樹は笑いながら気丈に振る舞いながら「誰も悪くない、どっちも悪くない」と言います。
そんな姿を見ながら夏は「不安だったよね、ごめん、気づかないで。」と謝ると、水樹は涙。
「不安かどうか聞かれたら、不安だった。」と自分の思いを夏に告げ、同意書にサインするよう伝えます。
「他に選択肢はないのか」と夏は聞きますが、「考えて決めた。夏君は堕ろすことも産むこともできないんだよ、私が決めて良いでしょ。」と水樹が答え、そこで「分かった」と夏は心を決め泣きながら同意書にサインしました。
その後水樹は大学を辞め、「他に好きな人ができて、その人とずっと一緒にいたいから別れよう」と夏に別れを告げました。
衝撃の事実
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葬儀場で水樹の同僚・津野晴明(池松壮亮)に、「月岡です」と挨拶すると夏の顔色が変わります。
津野は「この7年のこと、本当に何も知らないんですね。」と夏に告げ去っていきます。
津野は夏が葬儀場に来ていたことを水樹の母・南雲朱音(大竹しのぶ)に伝えると、海を連れて夏の元へ。
朱音は「気になるようなら連絡してください」夏に連絡先を渡します。
「水樹の人生は終わったけれど、海の人生は始まったばかりなんです。この子の未来のことを考えないといけないんです。」と朱音が話すと夏は訳がわからず「なんで僕に。」と。
海を部屋に帰らせた後、朱音は夏に学生時代に2人でサインした人工中絶の同意書を見せます。
そこで自分が海の父親であることを知ります。
「すみません、何も知らなくて。」と呆然とする夏。
「海の父親やりたいとか、ないですよね」と尋ねる朱音は、「水樹が勝手に産んだ結果だから大丈夫だけど、想像はしてください。この7年の水樹のこと、想像してください」と波なだがらに伝えました。
夏くん!
足が長過ぎる
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海が突然「夏くん!」と大声で笑顔で、大きく手を振りながら声をかけます。
その姿に付き合っていた頃の水樹の姿を重ね見た夏。
あまりの出来事に呆然としながら家に帰ります。
弥生の優しさ
家に帰るとドアの前には弥生が心配しながら待っていました。
「1人だとどうにかなりそうだった」と弥生の存在に助けられた夏。
部屋に入り、大学の同級生で当時付き合っていた彼女の葬儀だったことを弥生に伝えました。
実家に帰り、葬儀用に借りてたネクタイを返しに行き、木戸大聖演じる弟の月岡大和に会います。
そこで弟・大和に母親が亡くなった時、泣くことができなかったと告げられます。
海の訪問
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突然、夏の家に海が訪れます。
「なんで家知ってるの?」と夏が聞くと、「来たことあるから、練習した」と海が答えます。
2人で夏の玄関先に入り、海が携帯で水樹の動画を見せます。
その中で水樹が「季節の中で夏が1番好き!」と話している動画でした。
動画が終わると「もう1回みせて?」と海がお願いし、過去の水樹の動画を見せてもらいます。
その動画では水樹が「見て、海好きー!海大好きー!海ー!大好きだよー!海ー!大好きー!!!」と海辺で叫んでいる姿がありました。
一緒に動画を見ながら涙を流す夏。「海もママ大好き」と笑顔で夏に話しかける海。
そこで「夏くん、海のパパでしょ?夏くんのパパ、いつ始まるの?」と海は問い、1話が終わります。
【海のはじまり】あらすじ感想
「夏」は「夏」でもその夏じゃないけど、
— uri (@anabansawa) July 1, 2024
「海」は「海」でもその海じゃないけど、
夏くんも、海ちゃんも、自分のことのように聴こえて嬉しかったんだね…。どっちの夏も海もすきだよーーーー!#海のはじまり pic.twitter.com/TOwxPSpS0x
第1話は、夏の水樹の出会いから別れまでが分かり、これからのストーリー展開に期待を持たせる内容でした。
衝撃的な事実と向き合う目黒蓮さんの演技が素晴らしく、またback numberの主題歌が良いところで流れるので、涙した視聴者も多かったのではないでしょうか。
夏が父親だと知っている海と、何も知らなかった夏との関係性が今後どうなっていくのか楽しみです。
また水樹の同僚・津野晴明はどんな存在なのかも明らかになっていないので、気になるところです!
まとめ:【海のはじまり】第1話ネタバレ!あらすじ感想
今回は『海のはじまり』の第1話のあらすじをまとめました。
- 東京の印刷会社で働く月岡夏(目黒蓮)は、化粧品メーカーで勤める百瀬弥生(有村架純)と付き合っている
- 大学時代に付き合っていた彼女・水樹が亡くなり、葬儀場へ行くと、自分に娘・海がいることを知る
- 海は父親が夏であることを知っていて、突然夏の家へ訪問する
次回の展開がどうなるのか楽しみです!