漫画家の鳥山明さんが2024年3月1日にこの世を去りました。68歳でした。
死因は急性硬膜下血腫でした。
突然の悲報で驚いている方も多いでしょう。
鳥山明さんは『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』、『ドラクエ』で知られる有名な漫画家さんの1人です。
有名な作品ばかりなので、年収や印税がいくらなのか気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、鳥山明さんの全盛期の年収や印税収入についてまとめてみました。
鳥山明の年収は7億越え!
1987年〜2005年までの鳥山明さんの平均年収は7億865万円でした!
2005年までは高額納税者ランキングに掲載されていました。
1995年 年収:11億400万円←ドラゴンボール連載終了
2003年 年収:16億500万円←ドラゴンボール完全版が発売された
2004年 年収:14億8000万円←ドラゴンボール完全版が発売された
1995年と2003年、2004年はドラゴンボールの人気で収入が特に多くなっています。
今での人気な漫画なので、連載前後はすごい盛り上がりだったでしょう!
しかしながら当時の税金は70%なので手元には2億程度しか残らなかったそう。それでも十分な額ですよね!
果たして、全盛期はどのくらいの収入があったのでしょうか。
鳥山明の全盛期は漫画印税収入だけで116億円!
結論から言うと、漫画全盛期の収入は116億円以上という計算です。
鳥山明さんの全盛期の収入は、大ヒット漫画の印税収入をベースに調べてみました。
これはヒット作『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』の漫画(単行本)の印税収入のみの計算です。
印税といっても種類はあるのですが、漫画家さんとしての1番の収入であろう漫画(単行本)の印税でざっくり計算してみました。
印税は8%〜10%程度ということなので、今回は10%で計算していきます。
漫画(単行本)の値段は、今と昔と少し金額が変わっているところもあるので400円で計算します。
それでは内訳を見てみましょう。
コミックの印税は概ね8%〜10%程度となっていますが、経験や人気が高い漫画家は「印税」を高く設定されていることがあるようです。
引用元:マンガのお仕事メディア
ドラゴンボール
ドラゴンボールの発行部数は、全世界で2億6000万部以上と言われています!
2億6000万×400円×10%=104億円
ドラゴンボールの漫画の印税だけで104億円です!
Dr.スランプ
Dr.スランプの累計発行部数は3,000万部以上だそうです。
3000万×400円×10%=12億円
漫画だけでなくアニメも人気だったので、ゆうに12億は超えているはず!
またドラクエなどのヒット作もあるので、印税以外の収入も考えると私たちの想像にもつかないような額なのでしょう。
まとめ:鳥山明の年収は7億越え!全盛期は漫画印税収入だけで116億円!
- 平均年収は7億865万円(1987年〜2005年)
- 全盛期の年収は印税計算で116億円以上(ドラゴンボール・Dr.スランプ)
- ドラクエなどの収入も加味するとするとゆうに116億円以上と推測
日本だけでなく全世界で愛される漫画家さんの活躍は凄まじいものでした。
鳥山明さんのご冥福を心よりお祈りいたします。