2024年3月13日午前11時過ぎ、民間ロケット『カイロス』が打ち上げに失敗し、直後に爆発したというニュースが流れてきました!
ロケット打ち上げを楽しみにしていた方も多いと思います。
しかしながら期待とは裏腹に、残念かつ衝撃的な結果となってしまいました。
そこでカイロス打ち上げ失敗による爆発の原因と、爆発による怪我人はいるかについてまとめてみました。
【動画】カイロス(ロケット)爆発の原因を特定!?
カイロスの爆発原因ですが、現段階では調査中とのことで明確な原因はわかっていません。
開発したスペースワンによると、打ち上げ直後に「飛行中断措置が行われた」と発表しました。
打ち上げ直後に何らかのトラブルが生じ、故意に爆発をさせたと考えられます。
今後調査が進み、原因がわかることとなるでしょう。
爆発により大きな火の手が上がりました。周りで見ていた人達は無事だったのでしょうか!?
カイロス爆発で被害状況やけが人はいるのか調査!
発射場周辺は、炎に包まれていました。きっと爆発後はロケットの破片などが落下したでしょう。
怪我をした人はいたのでしょうか。
地元の消防団からや警察の報告によると、けが人の情報は無いそうです。
発射場の近くに人がいなかったためです。
負傷者が出ず本当に良かったです!
とはいえ、 消防車6台が出動し、消火活動に当たっているそうです。早く消火され落ち着くと良いですね!
また現場で消火活動に取り組んだ町消防本部の泉紀人消防長は2024年3月18日、「施設については大きな損傷はない」と発表しました。
次の打ち上げに大きなダメージは無さそうで一安心です。
しかしながら爆発による焼損面積は山林やロケットの残骸を含め約980平方メートルにも及んだそうです。
今回は残念な結果になってしまったカイロス。実は当初は2022年3月までの発射を予定していました。
なぜ打ち上げが遅れてしまったのでしょうか。
カイロス打ち上げ遅延理由
本来は2022年3月までに打ち上げ予定でしたが、ロシアのウクライナ侵攻による部品不足により、4回も発射を延期。
それゆえ今回の打ち上げを楽しみにしていた人は多いはず。落胆の声も多く上がっています。
カイロスは、和歌山県串本町にある日本初の民間ロケット発射場『スペースポート紀伊』から発射されました。
2024年3月13日午前11時1分に打ち上げられ、直後爆発しました。
打ち上げは失敗に終わってしまいました。
カイロスは民間企業『スペースワン』が開発したもの。
民間としては日本と初めてとなるロケット発射場を準備しての打ち上げでした。
まとめ:【動画】カイロス(ロケット)爆発の原因を特定!?被害状況やけが人はいるのか調査!
- カイロス打ち上げ直後の爆発の原因は調査中
- 怪我人は出ていない
- 消防車6台で消化活動中
このロケット・カイロスはは情報収集の研究を行う為の政府の小型衛星を搭載していたとのこと。
成功すれば民間単独としては日本で初めてとなることもあり、注目されていました。
しかしながら打ち上げ直後に爆発という結果に。
原因解明後、次の打ち上げに期待しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。